鉄をつなげよう、仲間をつなげよう、安全な未来へつなげよう

十一屋工業株式会社

鉄骨の建物をくっつける方法の1つである、【溶接工事】を専門で行っております。 近年の鉄骨の建物は、高層ビルや商業施設、物流倉庫を中心に大型化が進んでいます。 この鉄骨の溶接は、建築特有の複雑さから高いレベルでの溶接技術が必要となります。 この技術は、日本産業規格（ＪＩＳ）（※日本の産業製品に関する規格や測定法などが定められた日本の国家規格のこと）の定める、【溶接技術者】という資格を保有して工事をすることで、初めて品質と安全が保たれます。 当社では、この資格を保有している技術者が多数在籍しているため、 多くのゼネコンさんから仕事をご発注いただき、安定した経営を築いています。 この溶接工事は、当社売上比率の約50％を占めている核となる事業です。

近年、地震や台風など自然による災害が続いていまが、 道路や、橋、学校など、私たちの生活に無くてはならないものが急に使えなくなってしまっては困りますよね。 その危険性を少しでも無くすために、当社では【耐震補強工事】行っています。 これから更に、修繕・耐震に対する意識は強まり、業務の増加が見込まれております。現在でも東海地方を中心に、首都圏や全国に広がっています。 工事の例としては、 大きな地震がきても橋脚が壊れないようにする<橋脚補強> 想定外の振動によって橋桁が落ちないようにする<落橋防止>や<変位制限装置>等があります。 この耐震補強工事は、当社売上の約30％を占めています。

「建設業」と聞くと、どうしても現場のイメージが強いのではないかと思いますが、当社は鋼構造物工事、耐震補強工事に使用する部材を自社で製作しています。 本社に隣接する工場だけでなく、弥富・三重・岐阜にも工場を保有しているので、今後更なる製作体制の強化を図っていきます。 この工場製作は、当社売上の約20％を占めています。